この記事での藤田プロは、火力では衣に劣るが総合的には勝てる
くらいの強さで想定しています。(ライジングサンはネタとしても)
仮にも人気プロだからそのくらいの実力はあるよね?
先に言っておきますと
文才ない奴が小説書こうとしたもののなれの果て
です。過度な期待はせず気を抜いて見て頂ければ幸いです。
日本語が乱れてるというか言葉の選択は間違ってる物として見て下さい。
三國さんはもちろんあの三國さんが元で間違いないです。
ただ女にした事に伴って口調、性格などは全然三國さんじゃないです。
三國さん要素は打ち方くらいです。あしからず。




かつて、今から10年ほど前の話・・・・
自動卓の普及によりデジタル打ちが麻雀界隈では大流行していた、
そんな時代の中、一際異彩を放った少女達が居た・・・
イカサマと見紛うほどの強運を持つ者、ただ早さを追求したもの、
そんな少女達を【異能の子】と、誰かが呼んだ、
これはそんな【異能の子】の一人の遠い昔話である・・・・

____長野4校合同合宿にて       

ここに、一人の(一応)トッププロがいた。

南4局 4本場

「おや?これは懐かしいな・・・・」

「ツモ!!」

  ライジングサン
「国士無双13面!!雀荘ならダブル役満だが・・・16000オール」

藤田靖子、好物はカツ丼。
彼女もまた、かつて【異能の子】と呼ばれた一人である。
彼女の二つ名『捲りの女王』の通り
今日も大逆転を決めていた。
そんな彼女の和了を受けた少女達の反応は
実に多種多様で、

「ひっ!」

自分もしっかり二位につけ、嶺上開花を得意とするほどの強運を持つ
麻雀をやっている物にとっては十分に恐ろしい少女、宮永咲は気弱な声を上げる。

「ほぉ・・・衣の支配を受けた上でその和了か。腐っても上位プロか・・・」

普通の麻雀では出るはずのない単語を発した、見た目ロ〇幼女な高校生、天江衣は
自信ありげながらに驚きを漏らす。

「」

・・・・・・・・・
この地獄のような卓に迷い込んだモブ・・・・まぁこいつはいいや。
一言で言うと、「返事がないただの屍のようだ」である。
この時代において間違いなく最強クラスの3人を抱えたこの卓、
たった今その対局が終了したワケだが・・・

「うぅ~また負けちゃたよぉ~」

「牌はちゃんと見えてるのに・・・」

嶺上少女がふと漏らしてしまったこの呟きが、長い昔話を始めさせるきっかけとなってしまう。

「違うな、間違っているぞ。」

ブリタ〇ア皇帝の真似をしながら藤田は咲 の発言を否定し始めた。

「宮永咲、たしかにお前は強い。そこらのプロと比べても遜色ないほどにな。」

「だがな、勘違いするなよ。」
 
「今でこそ特別かもしれない。
 だが、10年前・・・私が高校生だった頃はな、
 『牌が見える 』奴なんか掃いて捨てるほどいた、
 その中でも 恐ろしい力を持った奴、
 それこそ鬼のような打ち手、
 そいつらだけが、【 異能の子】と呼ばれていた。」

「その筆頭が、・・・お前らも名前くらい知ってるだろう、『グランドマスター』
 小鍛治健夜プロさ、 彼女だけは本当に格が違った・・・・いや、
 一人だけ、彼女すらも恐れさせた打ち手がいたな・・・・」

しみじみと語る藤田。その顔は悲しみを帯びているようにも見えた。 

「まぁお前らでは、まだ力不足だな。【異能の子】の足元にも及ばないよ。」

「そうだ、お前らの今後のためにとぉ~っても為になる話を聞かせてやろう。」 

藤田によって提案された「昔話、き か な い か ?」との誘い。
これに対して、現代の魔物二人は、

「強い人の話ですか?ぜひ聞かせて下さい!」

まだ見ぬ強者への想像を膨らませる咲、

「ふむ。まぁ暇だから、衣を退屈させるなよ?」

と言いつつ、子供スマイル満開なこどm・・衣、

「強い人・・・・まぁ確かに強かったな。勝率はそこそこだったから埋もれていたが、」

 期待には答えられると思うよ。と語り部モードの藤田。

「まだ私が高校の頃のことだ・・・・」

                          
                   
               
  
            

「お!靖子ちゃん!!部室に来るなんて珍しい。」

「はい、たまの息抜きと言うやつで」

「家でネットに齧りつき、というのも健康的によろしくないですしね」

そのころの私は熱狂的なデジタル派・・・ちょうど原村みたいな感じだが・・・
その頃は部室にPCなんぞ置いてなくてな、基本的にネットで打ってたもんだから、部室にはあまり行ってなかったんだ。

「ちょうどいい時に来たね~、はい、これ。」

「今年度の、試合予定ね」

私の高校は部員数が少ないのもあってな、私は一年ながら、レギュラーに抜擢されていた。麻雀部は部員たちがまたできていてな。当時、弓振高校麻雀部と言えば、文武両道で地元では有名だったよ。 

「オーダーは、どんな感じで?」

「靖子を大将にってことらしいよ~?」

「えっ?・・・いや、流石に荷が重いですよ!!」

「それに大将戦は私と真逆・・・・ちょっと変わった打ち方の選手を置くのがセオリーでしょう?私みたいなネト麻専門の、1年を当てる場所じゃ・・・・」

それはそれは驚いたよ。清澄みたいに極端に部員が少ない訳でもなかったし・・・
龍門渕みたいに上級生がいない状況でもなかった。
実際、オカルトチックな打ち方の先輩もいたよ。そこで聞いて見た、
なぜ私が?とな。

「う~ん・・・強いて言えば貴方が藤田靖子だから・・・・かな?」

「・・・・・あの、意味が分からないのですが・・・」

もちろんそう聞き返したさ。

「え~とね、ホラ、大将戦ってさっき靖子ちゃんも言ったけど、変な打ち方の子が多いじゃない?」

「そこにデジタルバリバリな靖子ちゃんが一人だけ入ったら、どうなるかな~って」

「上手くいけば、他の子は調子が狂っちゃうかもしれない・・・ってね。」

まぁ合点は入ったよ。要は今後の研究の為、ってこと。
それに先輩たちはかなり強かったから、私のとこまで回ってこないと思って承諾した

「・・・・わかりました。できるだけ・・・やるだけやってみます!!」

「うん!いい返事だ!!任せたよ!!君は弓振の柱になりなさい!!」

「あの・・・ところで、なに食べてんですか?」

「ん~?カツ丼だよ~美味しいよ?」

「ほら、一口食べてみて?」

「あなたをカツ丼ワールドにいざなってあげる」

先輩は私とカツ丼の熱い恋のキューピットだ。
お茶目で、明るくて、麻雀も、とても強かった。
今プロとして見ても、十分強かったと思う。実際、個人戦では県一位だったしな。
じゃあ今プロにいるのか?いや、答えはノー、もう、麻雀は・・・やってない・・・
ちょっと急展開だが、端折って説明していこうか。

******************************

「祝勝会はカツ丼であげよう!!!!」

私達は順調に予選を勝ち上がって決勝まで勝ち上がった。
決勝も難なく勝利。私達は全国への切符を手にいれた。
そして個人戦。先輩の見せ場、
私は先輩の優勝は確実だと思っていた、しかし、間違いだった・・個人戦には奴がいたんだ・・・【異能の子】が一人、あの小鍛治健夜をして、学年が違って良かった、と言わしめた女。
彼女の打牌は氷のように周りを冷やし、彼女の通った後は全てが凍りついてしまう。そう形容された『氷帝』三國次子(みくにつぐこ)が・・・・


「県予選、個人戦決勝『氷帝』三國が東場で弓振女子を飛ばし、あっけなく終了です!!」

「圧倒的・・・・圧倒的な力!!これが【異能の子】の力!!!」

「一年生ながらすでにプロからの誘いを受けているのも頷けます!」

その卓で、先輩は狙い打ちされた。
まるで自分の手を読まれているかのようだったらしい。
そしてさらに恐ろしいことに、この卓で三國が掛けたリーチは、全て先輩がリーチした上で一巡後に掛けられた追っかけリーチ、それも危険牌切りだったらしい。

         卓上          
「・・・・・そう・・・・県一位もこの程度なのね・・・・」

「残念だわ・・・・ はるばるロシアから帰国したと言うのに・・・・」

「世界を救った英雄、小泉ジュンイチローを生んだ国の雀師・・・・どんなものかと思ったけど・・・この程度なのね・・・・・」

「えっ・・・・・・・・・あっ・・・・・」

すでに心が折れている先輩に、三國はさらに追い打ちをかけた。

「アナタ・・・・麻雀止めた方がいいわよ。」

「あなたも見たでしょう?麻雀において第一は運。」

「どんなに頑張っても、運の絶対量が多い私に、アナタのような凡人は勝てないのよ。」

「そんな解りきったことを覆すために無駄な努力をしているのでしたら・・・・
時間の無駄・・・・おやめになって・・・・」

「まぁ・・・今までの相手よりは楽しめたわ・・・そこだけは誇っていいです」

「私が狙い撃ちをするのは、相手に対して実力の一端を見せる。という敬意を込めた行為だから・・・」

自分は全力以上で戦った・・・・それでも彼女の実力の足元にも及ばなかったんだ・・・
結局、それ以降、先輩が牌を握る事は二度となかったよ・・・・
そしてまとめ役を失った私達は自然と麻雀部から遠ざかって行ったよ。
そしてそのまま廃部さ。私はネト麻を続けたが・・・・
他の部員達は麻雀をやめた人が多かったよ。

*************************

そのまま私は進学。ちょうどネト麻で知り合った友人がいてな。
その子と一緒に麻雀部に入部したんだ。そして、再び出会ってしまった、
奴、三國に。
とはいえ、かなり日本語が上手くなっていた上、髪型も変わっていてな。
根は悪い奴じゃなかった(本当の親切心でアレを言っていた)こともあってな、
最初は気付かずに、普通に打ち解け、普通に仲良くなった。
奇しくも、それまでで一番楽しかった時期だったし、一番外で打った時季だったよ。

「ヤスコ!雀荘に行こう!!」

「今日も稼ぐよ!!」

「ん?ああ、わかった。準備するから待っててくれ」

というか、ちょうど衣みたいな、打つと人が変わるタイプでな、
普段は明るくて、気のいい奴だったよ。ちょうど先輩のように・・・
今思うと、あの頃がずっと続けばよかったと思う。
しかし、この日の雀荘で、奴はこう切り出した。

「ねぇ・・・ヤスコ・・・賭けはなしでいいからさ・・・」

「一度、本気で打ってみない?」

「まぁ・・・私は負ける気はないけど・・・」

その瞬間、空気が変わった。そして、気づいてしまった、
こいつが、先輩をやったアイツであったこと、
そして、打つときの冷酷さはあの時から、なんら変わっていないことに・・・

「さぁ・・・打とうか・・・・」

「・・・・あ、ああ・・・」

「・・・・少し、待ってくれないか?」

もちろん断ろうと思った。でもな、敵を取りたかったんだ・・・
太陽のようだった先輩はあの県予選で凍ってしまった。
ならば、溶かす為には氷を砕いてみよう。そう思ってしまった。

「あのー、この店、カツ丼置いてますか?」

「は?はぁ、まぁ一応ありますが・・・」

「じゃあ、作ってださい。」

「限界までクソ熱い油で揚げたカツ丼を!!」

そう注文し、出てきたカツ丼の味は今でも覚えているよ。
サクサクよりもカリカリと固めに揚がった衣、
その中には、油の少ない引きしまった最高級の黒豚。
雀荘のくせに自家製だったソースは、最高の配分だった。
そして、米、少し辛めのソースにほどよく合う甘い米だ。
私が食べたカツ丼の中でも、あの時ほど上手いカツ丼はひとつだけだ。
そう、まさに勝者のカツ丼。勝つためのエネルギーがつまった、
文字通り、勝つ丼だ。
そして、決戦前の最後の晩餐を済ませた私は、
恐らく才気でいえば、グランドマスターに匹敵する存在。
【異能の子】『氷帝』三國に、勝負を挑んだ。

「ツモ」

「リーチ一発ツモ、リャンペーコーに裏が1つ乗って、3000-6000・・・」

東1、三國の和了

「(かなり広い待ち・・・リーチをかけてみるか・・・)」

10巡後

「(この待ちで和了れないなんて・・・)」

「ロン」

「ホンイツ、タンヤオ、ドラ3 12000」

東2、再び三國

「ツモ!!」

「チャンタ、三色、イーペーコ、ドラドラ 3000-6000だ」

東3、やっと私の和了。
ここであることに気づく。いままでの和了。全て跳満。
それも7飜。まるで、鎖で縛られているかのように。
これこそが三國の能力だった。
縛りを作る。自分には卓の最初で縛った飜数が作りやすい配牌が来る。
相手の配牌はいつもと変わらない。が、特定の飜数意外では山から待ち牌は出ない。
無論、鳴きなどをした場合、場の支配は強まっていく。
自分も、相手も鎖で囲まれる。その飜数以外は、通って来ないように。
まるでかつての日本『鎖国』のように・・・・

その後は、幾度かの流局、三國のロン和了り、
そして、南4局。私のラス親。カツ丼の恩恵なのかバカツキだった。
このとき、点差は62000点。
役満直撃でも捲れない。ましてや7飜縛りでは、連荘し続けなければいけない。

しかしこの時の配牌

一、八、九、1、9、Ⅰ、Ⅸ、東、南、西、北、白、中

カツ丼の神に愛されている。そんな配牌。
和了れなかろうと構わない。ただ、太陽に、カツ丼に、神に、
抗うことはまさに罪だ。
そこで私は考えた、考えて、考えて、そうした結果、この能力の弱点を見つけた。

山から出ないのであれば直撃を取ればよい。



山は氷で染められても、人の心を完全に凍りつかせるのは容易なことではない。
とかく日本人は、絶望の淵でも諦めない。日はまた昇る。そう信じる。
そして、この三國が『氷帝』と呼ばれる由縁は、「相手の心を折る」ことではない。
その由縁は「当たり牌でないなら、どんな危険牌も捨てる」こと。
見る物の肝を凍りつかせる打ち方。この打ち方が仇となる。
曰く、国士無双は、13面待ちの場合、最も読みにくい役満ともされる(そういうことにしといてください)
各種19、そして字牌。その全てが当たり牌なのだ、危険牌を避けてもどれかに当たるだろう。
そして、ここは、大会の場ではない。雀荘だ。
ローカル麻雀において、基本的に国士無双13面はダブル役満とされる。


そのとき、私は国士無双13面待ちを完成させていた。

「リーチ!!」

「・・・・」 1切り


あれは、ベタオリだったのだろうか
しかし、通らない。

「ロン!!」

「なぁ三國、」

「お前はいつか、英雄:小泉ジュンイチローを生んだ国、と言っていたな」

覚えているはずがなかった。
しかし、私は覚えていた。あの日の会話は一言一句たがえずに、

「その英雄が愛した役がこれだ、」

「負ける覚悟はいいか?」

そのときの三國はどこか晴れやかな表情をしていた。
自意識過剰と言われるかもしれんが、
初めて負ける相手が私で良かったと思っていたのだと思う。
あるいは、自分がたくさんの雀師を傷つけた自覚があったのか・・・
負けてしまえば、しがらみもなくなるだろう。

「多分これを和了れるのは、私も最初で最後かもな」

    
ラ イ ジ ン グ サ ン
「国士無双13面!!!!!!!」

「ダブル役満。96000点でトビだ」


【捲りの女王】誕生の瞬間であった


「(先輩・・・・敵は、取りましたよ・・・)」

その後、三國は麻雀から足を洗った。
今では、いい飲み仲間だよ。

            
                 
                     
                          
「これが、【異能の子】だ。どうだ?」

「わ、私のカンなら勝てます!いや、勝ちます!!」

「衣の支配には及ばぬ!余裕綽々!!」

強がりながらも驚きを隠せないようだ
そのとき、障子がノックされた

「すみませーん!!出前を届けに来ました~」

「あ、は~い」

初めて頼んだ所なんだ、と藤田。
出前を取りに行く。

「藤田さま・・・・で、間違いないですね・・・」

「はい、」

「フフッ。サービスしときましたからね♪」

「それでは、またご利用ください~」

障子が閉まる。

「」

唖然とする藤田。

「クッ・・・ククク、、アハハハ!!」

いかにもアレな笑い方だ。

「そうか、あの人、カツ丼屋になってたか。クッ、アハハハ」

一人合点がいったように笑う藤田を見て

「しかし、綺麗な人だったね~衣ちゃ・・・衣さん」

「うむ、太陽のように清々しい笑顔であったな!!それにしても・・・・・」

「クク・・・・アハハハハハ」

「??(不気味だ・・・・)」


少女達は、半ば呆れていた。

人の絆は一度途切れても、いつか繋がる。
願わくば、この二人の少女がいつか沢山の絆を作ることを祈って・・・

            
                                  カンッ!!





ということで、終わりです
Q.2週間以上も引きのばしたのにこの低クオリティはどうした
A.仕様です

Q.展開乙
A.仕様です

Q.日本語おかしいよ?
A.仕様です

Q.漢字間違ってるよ?
A.仕様です

Q.構成とかダメダメだよ
A.作者は文才ないです。そのため仕様です。

Q.技名とかパクリじゃないの
A.仕様です。あとパクリちゃいますインスパイアです

Q.とりあえず謝れ
A.えー、駄文につき時間の無駄であったこと、キャラ崩壊、
 また三國さんのファンの方、その他諸々、
 誠に申し訳ございませんでした!!!!!